今年3月に刊行された『知性誕生』(早川書房)の装丁を担当しました。
英国の脳科学者ジョン・ダンカン博士が書いた
「知性」についての本です。
「アタマの善し悪し」についての本、といってもいいかもしれませんが
なかなか微妙なテーマだし、未だにわからないことも多いですが
著者はときにイギリス人らしく(?)ちょっとアメリカ人を
皮肉ったりしながら知性の謎について迫っていきます。
ダイヤモンド・オンラインに著者のインタビューがアップされました。
http://diamond.jp/articles/-/13982
(会員登録しないと全部は見られないようですが)
カバーは最初、抽象的なイラストにしようと思っていたのですが
「脳」関連本の要素もあるのでわかりやすく脳のイメージを使いました。
科学物テイストを出すためにタイトルはドット文字で。
また、オビはギンガムというチェック模様の用紙ですが
遠目にはわかりにくいかも…クリックして拡大してみてください。
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