2017年7月21日金曜日

梶井基次郎「檸檬」装丁展



今年もまもなく装丁展を開催します。

一昨年は太宰治「女生徒」、昨年は江戸川乱歩がテーマでした。
今回は梶井基次郎「檸檬」です。
https://www.timelessbooks.info/檸檬/

梶井基次郎「檸檬」装丁展
2016年8月4日(金)ー 8月9日(水) 
OPA gallery 東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F TEL 03-5785-2646
入場無料

梶井基次郎の短編集を作りました。
8人の装丁家による8つのカバーデザインと「丸背小口折」製本の本文で
梶井基次郎の『檸檬』がよみがえります。

丸背小口折さらに本文袋とじという、少し変わった製本で作っています。
同じ本ですが、8種類の装丁を施し各1部2000円で販売いたします。
装丁による印象の違いを楽しんでもらえたら嬉しいです。

◉収録作品
「檸檬」「愛撫」「桜の樹の下には」「冬の蠅」「ある崖上の感情」

8月4日(金)から9日(水)と6日間の展示です。 
梶井基次郎がお好きな方、装丁に興味をお持ちの方、
ぜひお越しください! 

『ACA アドビ認定アソシエイト対応 Photoshop CC 試験対策』


築城厚三=著『ACA アドビ認定アソシエイト対応 Photoshop CC 試験対策』(オデッセイコミュニケーションズ)

こちらは「アドビ認定アソシエイト(ACA:Adobe Certified Associate)Photoshop CC」試験の公式テキストです。
装丁を担当しました。
試験対策だけでなく、Photoshopの使い方を始めて学ぶ方にも使えます。

上級者向けではないので、Photoshopの高度な機能を感じさせるようなビジュアルではなく
少しおしゃれなものがいいということで、赤が印象的なチェアを配しました。



2017年6月21日水曜日

『U-CANの個人情報保護士 これだけ!一問一答&要点まとめ』



U-CANの個人情報保護士 これだけ!一問一答&要点まとめ 第2版』(ユーキャン)
5月に刊行になった装丁を担当した資格試験書籍。

個人情報保護士試験のためのコンパクトな問題集です。

長めのタイトルをはっきり見せつつごちゃつかないように
センター揃えでシンプルにまとめました。
イエローをアクセントにしつつどぎつくならないよう気をつけました。

担当してはじめて知りましたが、2005年からある資格とのこと。
個人情報漏えい問題やマイナンバー制度の施行により、必要とされる資格のようです。


『アジアから考える』

刊行は3月とすこし前ですが、こちらは装丁を担当した
水羽信男=編『アジアから考える 日本人が「アジアの世紀」を生きるために』(有志舎)A5判並製

国際政治学・歴史学・文学・人類学など様々な視点からの「アジア学」入門のための一冊です。

斜めのラインと赤を基調としたグラフィカルなイメージで構成しました。

・カバー:アヴィオン/ハイホワイト
・オ ビ:エコジャパンR/ゆき
・表 紙:エコジャパンR/ゆき
・見返し:新・星物語/テラコッタ
・別丁扉:クラシッククレストST-FS/雪





2017年6月9日金曜日

『香害 そのニオイから身を守るには』



岡田幹治=著『香害 そのニオイから身を守るには』(金曜日)

こちらは装丁と本文デザイン、DTPも担当した書籍。

「香害」という言葉は聞きなれないかもしれませんが
意味はわかりやすいと思います。
柔軟剤や洗剤などの過剰な香りによる害のこと。

この本では香害の解説や対策などについて書かれています。
香害については共感できるという方も多いのでは?
個人的にも苦手なものなのですが、中には健康を損ねる人もいるそうなので
好き嫌いだけではすまされないですね。

ちょっと驚いたのが図書館で「書籍消毒機」という、紫外線と消臭抗菌剤で本を消毒する機械が使われているということ。
そんなことになっていたとは。

カバーデザインは、わかりやすく写真で洗剤のイメージを表しました。
洗剤・柔軟剤のパッケージを模した花柄の案もあったのですが
ちょっとわかりにくいということで、こちらが採用になりました。

オビと本文で伊藤ハムスターさんのイラストが使われています。

「香害」が気になる方はぜひ。

・カバー:ヴァンヌーボV/スノーホワイト
・オ ビ:コート
・表 紙:スノーブルーFSK
・見返し:STカバー/ひわ
・別丁扉:NTラシャ/にぶ桃


2017年5月30日火曜日

『ハムレット、東北に立つ』



下館和巳=著『ハムレット、東北に立つ 東北弁シェイクスピア劇団の冒険』(国書刊行会)

こちらは装丁と本文フォーマットを担当した書籍。

シェイクスピア劇を東北弁で演じる劇団「シェイクスピア・カンパニー」の
成り立ちから日本各地での公演、本場イギリスへの挑戦、
そして東日本大震災の被災地をめぐる旅のことなどを綴った本です。

オビの
「すっか、すねがだ、なじょすっぺ」というのは
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」というハムレットのフレーズを
東北弁にしたもの。

東北人として言わせてもらうと
「なすべきか、なさざるべきか〜」の方が近いと思いますけど。
「なじょすっぺ」は「どうしようか」というニュアンスですね。

シェイクスピアの肖像は要るだろうということで
似顔絵に定評のある鈴木勇介さんにお願いしました。
日本酒に「沙翁」と入れたのは鈴木さんのアイデアです。


カバー用紙はエンボスの利いたサガンGA。
保護のためマットPP加工をしていますが、風合いは残っています。

・カバー:サガンGA/プラチナホワイト
・オ ビ:サガンGA/プラチナホワイト
・表 紙:気包紙U/ディープラフ
・見返し:エコジャパンR/もも
・別丁扉:TS-8/Y-6(うすクリーム)

2017年5月22日月曜日

『謎解きの英文法 動詞』


毎回装丁を担当させていただいている「謎解きの英文法」シリーズ
久野暲・高見健一=著『謎解きの英文法 動詞』(くろしお出版)

9巻めになります。
今回はオビのキャッチコピーに合わせて猫の画像を使っています。

猫の画像を選ぶのは大変楽しく、つい脇道にそれてしまいました。

こんなPOPも作ったり。


以前のものはこちら
『謎解きの英文法 副詞と数量詞』
『謎解きの英文法 使役』
『謎解きの英文法 時の表現』