2012年7月1日日曜日

『大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本』


深代千之=著『大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本』(すばる舎)です。
装丁と本文デザインを担当しました。

タイトルと『「運動神経がない」は、思い込みだった!』というキャッチコピーを見てわかる通り、大人のための運動能力アップの本です。
私は運動神経があるほうではない大人ですが特に困らないし、どういうひとが読むのか? と思いましたが、子どもと一緒に楽しみたいお父さんという層があったんですね。
まあ、大人になったらスポーツなんて好きにやればいいじゃん、と思っていても
いざやってみてうまくいかないと面白くないですしね。ひとと一緒にやる競技だと特に。

この本は、運動神経は生まれつきというのは誤解で、いくつになっても身に付くものだと解いていき、簡単なワークや競技別のポイントが紹介されています。
真剣にスポーツ上達を目指すというより、運動音痴を解消して楽しめるようになりたいというひと向けです。

取り上げているスポーツが球技なので、ボールをイメージした円形をモチーフに、サッカーや野球のピクトグラムを入れました。

運動の本といっても、運動音痴を自認するひとが手にとってくれるようなハードルの低さを目指しました。


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