前回につづき、これまた2006年と少し前の本ですが…
株つながりで思い出しました。
サントリー食品インターナショナルが株式上場のニュースです
7月3日に売り出し、売り出し価格は1株あたり3100円。
これで3880億円の調達になるそうです。
サントリーといえば長らく非上場でしたが、
酒類ではなく食品とはいえ上場するというのは
大きな変化ですね。
この本は装丁を担当した
秋場良宣=著『サントリー 知られざる研究開発力』(ダイヤモンド社)
サントリーと言えば、マーケティングや宣伝の力が際立ちますが
研究開発力もあるんですよ…という本。
主力だった洋酒が売れなくなって低迷期がありながら
その後、伊右衛門、BOSS、プレミアムモルツとヒットを飛ばしますが
その開発物語です。
カバーは文字だけでスッキリ見せ、おなじみの商品をオビにカラーで並べました。
ちょうど青いバラを開発したときだったので、それも一緒です。
打ち合わせでもらった名刺に使われていたさわやかなブルーを使いました。
ミントブルー? アクアブルー? とかいうですか。
スミとの2色。
サントリーのスマートさを考え、くどいデザインにしたくなかったのでオビもキン赤など派手な色は使っていません。
商品写真もあるし。
表紙もヨコラインイメージで、ピケのウォーターという用紙にしました。
今はもう廃番?ですかね。
カバー:ミニッツGA/スノーホワイト
表 紙:ピケ/ウォーター
オ ビ:コート紙
見返し:タント/N-1
別丁扉:新星物語/パウダー
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