2013年9月25日水曜日

『これからの中国ビジネスがよくわかる本』


8月末頃に刊行になった村尾龍雄=著『これからの中国ビジネスがよくわかる本』(ダイヤモンド社)の装丁をしました。

内容的には実務書に近く、こういう本はA5判でつくられることが多いのですが
柔らかくて読みやすいということで四六判でつくられました。

これによると、尖閣諸島問題などで中国を嫌う人が多く、中国の経済や未来を過度に悲観視することが多なっていますが、少なくともつぎの辰年(2024)までは成長する見込みなので、好き嫌いにとらわれず収益を上げる努力をすべきだ、ということです。
「辰年」の根拠はあるのですが、ちゃんと説明できません…ご興味のある方は本書をご覧ください。
特に中国でビジネスを行っている会社のかたは、ぜひ。


中国本らしく赤は使いたいけどもベタなのは避けつつ
こんなデザインにしました。
丸いモチーフでやや「中国」感が?
タイトルを筑紫A丸ゴシックで柔らかさを出しました。

オビには島耕作。
いくつかの絵の中から、背景に上海のタワーがある中国らしいものを選びました。
章扉でも島耕作を使用しています。


本文デザインも担当しました。
大見出し、小見出し、コラムがあったり強調部分があったり
後にはヨコ組で特別附録でQ&Aがついていたり
けっこう細かく指定しました。




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