2017年10月16日月曜日

『三遊亭円朝と民衆世界』


こちらは夏に刊行の
須田努=著『三遊亭円朝と民衆世界』(有志舎)
カバーまわりを担当しました。

カバーの画像は「真景累ヶ淵」の幽霊絵(大正期の新聞広告に使われた画像)です。
和紙の画像を下に敷きました。

日本経済新聞、赤旗、朝日新聞の書評欄に取り上げられました。
朝日ではサンキュー・タツオさんが書いています。
〈歴史学、とくに民衆史という観点から円朝に切り込んだ点が新しい〉
〈メディアのなかで、民衆と政府やスポンサーといった「顧客」が望むものを提供し続け、自己実現を果たしていく円朝の姿に、穏やかな気持ちではいられない〉


・カバー:ミセスB スムース-F/スーパーホワイト
・オ ビ:NTラシャ/スノーホワイト
・表 紙:タント/L-70(青)
・見返し:NTラシャ/ベージュ
・別丁扉:アラベール/ナチュラル

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