2011年7月18日月曜日

星新一トリビュート装丁展



星新一トリビュート装丁展

近々開催する「星新一トリビュート装丁展」に合わせて…
というわけでもないのですが、ブログを作ってみました。
仕事で装丁した本のことなど、書いていこうとおもいますが、
しばらくは目の前のイベントの
「星新一トリビュート装丁展」のことを。

開催4日前の今現在、準備はほぼ済んで
プリントの仕上がりを待つばかりなのですが
思い通りに行かないこともありました。

自分のミスもいくつかあり、やり直しも少々…
それはただ反省するばかりです。

しかし意外なトラブルもありました。
初めに12冊分のカバーをプリントを依頼し、
できたものを持って帰って
文庫に巻いてみるとほんの少し天地が短い。
計ってみるとほんの少し、0.5mmほどたりないのです。
しかし本の表紙が少しだけはみ出し、目立ってしまう
こまった0.5mmでもあるのです。

もちろん再プリントを頼みました。なぜそうなったかも。
そうしたら意外な答えが…
「1mm以下は適当に作る人が多いので
何も指示がなければ、断裁の時切り捨てています」
おいおい、何のためにトンボ付いてるの?
そのうえ
「仕上がり寸法の指示がなかったので、再プリント代もください」

怒りません、怒りませんよ、いきなりは。
でも引く気もないですよ。

そもそも仕上がりサイズを明記しろという指定もなく
0.5mm切り捨てるという事前の確認もなかった…
と主張して、もちろん無償でやり直しです。
当然ですが。

なにがあるかわかりませんね。
このあとは何もなく、無事開催できますよーに。

今後は開催までの道のりなども、書いていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿