2015年9月14日月曜日

『ニコス・プーランザス 力の位相論』


こちらは装丁を担当した
『ニコス・プーランザス 力の位相論――グローバル資本主義における国家の理論に向けて(吉田書店) 

プーランザスとは、フランスで活躍した政治学者、マルクス主義者だそうです。
カバーの写真はもともとモノクロでデータ量も小さく、扱いにくいものでしたが、色を変えたりして形にしました。
この写真、なんだかボブ・ゲルドフとかロックミュージシャンっぽくもあり、この粗さもカッコよく見えてきたりして。

オビはNTラシャの新色・漆黒を使い、オペークインキで印刷。
光の反射を抑えて深い黒を表現した用紙でボトムを引き締めました。

カバー:MTA+-FS *グロスニス加工
オ ビ:NTラシャ/漆黒
表 紙:タント/L-68

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