2012年9月18日火曜日

『ディスコースを分析する 』


今年の春頃の書籍で、ノーマン・フェアクラフ=著『ディスコースを分析する』(くろしお出版)の装丁を担当しました。

社会学の本で「社会批判を志す全ての人におくる、批判的ディスコース分析の実践的入門書。多様な例の分析を通して、具体的な方法が身につく」というものだそうです。(オビ丸写しです…)

正直、内容的には難しいのですが、装丁も内容を表すというよりも(表しづらいというのもありますが)、少し堅め・重めなイメージで、専門書としての「信頼感」を目指しました。
その中でも「やや暗め」「やや明るめ」の2パターン作ってみてほしいというオーダーでした。

手元にちょうどいい雰囲気の重量感のあるテクスチャーの画像があったので、それを使用した「やや暗め」パターンが採用になりました。
表4では全体が見えます。こんな感じです。


この装丁には、「ひと粒で二度美味しい」エピソードがありまして…
それはこちらで。


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