2012年9月23日日曜日

『課長は絶対「いい人」になってはいけない! 』



内田和俊=著『課長は絶対「いい人」になってはいけない! 』(すばる舎)の装丁と本文デザインを担当しました。

タイトルだけ見るとちょっと過激ですが、「しかる・ほめるを上手に使いわけるストレスフリーの部下マネジメント」というサブタイトルで分かりやすくなります。
優柔不断で八方美人の「いい人課長」ではなく、必要ならば辛口なことも言う「悪人課長」(部下にとっては)を目指すという本です。悪人課長はあえて悪人になる「偽悪課長」なのですが、比較のために本当にダメダメな「性悪課長」というのも登場します。

装丁は、濃いめの紺色のオビの背を高くして、外したときにスッキリしたブルーグレーのカバーが見えるようになります。



装画は「没ラフ園」というサイトで知ったサタケシュンスケさんに依頼しました。
どちらかというと普段はカワイイ絵を描く方なのですが、
『心理学者が教える 思いどおりに人を動かすブラック文章術』の装画を見て、悪人課長を描いてもらおうと決めました。

最近は管理職の年齢が下がっているそうで、課長といっても30代から40歳そこそこのイメージです。昔の管理職イメージとはかなり違うんですね…
何パターンもラフを見せてもらった中から、こちらの絵が採用になりました。




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