『ディスコースを分析する』の続きです。
こちらは鈴木孝明/白畑知彦=著『ことばの習得』(くろしお出版)。
母語獲得と第二言語習得についての言語学の本です。
担当編集の方は『ディスコース』と同じです。
『ディスコース』のときに「やや暗め」「やや明るめ」の2パターンのラフ案を作り、「やや暗め」案が採用になったのですが、
担当の方が「やや明るめ」案も捨てがたい…しかも同時進行していた『ことばの習得』のイメージにピッタリ!
ということで、こちらで採用になったのです。
「2案提出して、2案採用」
奇跡です!
場合によっては決まるまで10案以上のラフを作ることもあるのに…
あ、こちらの版元は私の装丁を気に入ってくださることが多く、そんなことはありませんが。
いくつかのテクスチャーと色面を重ねて作ったものを地紋として使っています。
背文字部分は始め四角く白抜きにして入れていたのですが、表1のイメージに合わせて少し工夫してみました。
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